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【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

冬の凍えるような寒さから少しずつ解放されてきましたね。
春を程よく感じられる日差しが朝起きてから昼間にかけてあったり
気づけば夕方でも明るくありませんか?
日が長くなっていることも実感できるようになりました。

ここでいきなりですがみなさま、「春焼け」対策していますか?

真夏に肌が焼けることに対して
予防や対策をしている方もきっと多いはずですが
春の知らない間にもあなたの肌は
紫外線によってしっかり焼けているんですよ~!
それが「春焼け」です。

紫外線に一番注意しなくてはいけない時期をご存知でしょうか?
8月?いえいえ、春の終盤(5月から6月)
そして初秋(9月から10月)にかけてなんです。
それはなぜでしょう…?

もちろん真夏の8月も大変紫外線が強い時期であり
気づいたら腕がジリジリ…
自分の肌が地味に焼けていっている…(=д=)と
筆者はよく感じていました。
年々夏の日差しが強くなっていく日本でも
なんだか皮膚に悪そうな紫外線を感じるようになりましたよね。

そんな真夏日にはとにかくがむしゃらに
日焼け止めクリームを塗ったり、
なんとか日傘で対策をとりますよね、
夏は嫌でも日差しや紫外線を感じられるからです。

やっとぽかぽか陽気が来て嬉しいところですが
早めに「春焼け」対策や関する知識を入れておきませんか?

〖【春のむくみ】飲み会続きのお肌・口臭・胃腸をすっきり!〗
でもご紹介致しましたが、負けるな美女子!
「春の油断」の第二編ともいえるこの記事です。
以下、美肌づくりに是非ご参考になればと思います。

【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

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1.「春焼け」の理由と春の紫外線3種類について

【「春焼け」の理由】

最初にも言いましたが、紫外線に一番注意しなくてはいけない時期は
なぜ夏でもなく、春の終盤(5月~6月)そして初秋(9月~10月)なのでしょうか?

勘のいい方ならもうお分かりかもしれません。答えはとってもシンプル!

紫外線に対して“一番油断する時期”だからというわけなのです。

と言いますのも、真夏の8月に比べたらそれほど日差しも感じらず

肌見せの少ないファッション、心地よい気候など、紫外線に対する予防がまったく怠りがちになります。
それが美肌を目指す方にはと~~~~ってもキケンなんです。

そんな紫外線ですが、時期を問わず、絶えずあなたの肌に攻撃を仕掛けてきます。
〖【完全保存版】これで今日からニキビ博士!ニキビのできる場所・原因・治し方!〗
の記事でも紫外線によるにきび・シミについては触れていますが

それに付け加えてここではもっと深く!かつ!わかりやすく!ご紹介できたらと思います。

【3種類ある紫外線とその内容】

まず紫外線には3種類あり、なかでも紫外線のうちUV-Aが99%を占めています。
・UV-A
肌の奥まで届いてしまうUV-Aは、降り注ぐ量は年中同じなので常に対策が必要です。
「春焼け」の原因になる紫外線はこのUV-Aです。
・UV-B
肌が焼けた時に真っ赤になってしまう原因がUV-Bです。
皮膚表面に影響するので皮膚細胞を傷つけ、炎症を起こし、皮膚癌に繋がります。
・UV-C
最も人体に悪影響なのですが、ほとんど地表に到達せずオゾン層で吸収されています。

近年ではオゾン層の破壊によってできたオゾンホールからUV-Cが地表に到達するなどと危険度は増しています。

UV-Bに攻撃された皮膚は、メラニンとなり防御態勢をとります。

(UV-Aがそのメラニン色素を酸化させ、茶色に変色させる)
※メラニンはこれ以上紫外線を吸収させないように

防御といして茶色に変色しているようなので…急にできたお肌の「シミ」は

紫外線の攻撃に対する肌からのSOSなのでしょうね。
((参考 http://www.skincare-univ.com/article/005661/))

春の紫外線について、とありますがざっくり言うとこれは

冬の乾燥で弱った肌に対し、年中同量で降り注ぐUV-Aに特に油断しやすい春は要注意

ということでもあります。3種類のなかで紫外線強度としては弱くとも

毎日コンスタントなUV-Aの存在はある意味強敵ではないでしょうか。

よくアニメの格闘技などで、同じ部分を何度も何度も何度も…

しぶとく攻撃し続け相手の知らない間にその部分を脆くしノックアウトさせる

そんなシーンありますよね。
なんだか例えがかっこよくなってしまいましたが…笑
紫外線はもろにあなたの身体全身に一日中諦めずに攻撃し続けているのです。

そしてあなたの頑張ったお肌が「シミ」としてあなたにヘルプ(紫外線対策)をだすのです。

【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

2.意外!こんなメリットもある、紫外線

悪いイメージでしかない紫外線ですが、知っておけば時に良いお付き合いもできます。

せっかくなので悪い敵でも有効活用してやろうじゃありませんか。

紫外線も考え方次第ではやられっぱなしというイメージは覆せちゃいそうです。

【紫外線のメリット】

●殺菌消毒作用
●ビタミンDを作る
○血行をよくし、新陳代謝を促す

ここで注目したいのが黒丸●2つの、「殺菌作用」「ビタミンD」です。

「殺菌作用」でわかりやすいのが、洗濯物。
お外に干した方が断然、衣類に残っている菌を殺菌してくれるのが紫外線の良いところなんです。

冬は洗濯物も冷たくなり乾きにくいからといって外に干さなくなりますよね。

部屋干し用の洗剤を使用していても、どうしても臭いは気になりませんか?
冬でも陽が出ていれば特に、お昼などは少しでも外に干すことをおすすめ致します。
これからは春がやってきて、どんどん紫外線が役に立つ時期に突入していきます。

なるべく外に洗濯物は干して、冬で溜め込んでしまった菌を紫外線に殺菌してもらいましょう!

「ビタミンD」悪者イメージの紫外線ですが

体にとっても必要なビタミンDを作るんです。

以下、知っておくと役に立つビタミンDについての紹介です。

ビタミンDは食べ物から摂取する、紫外線から生成するの二通りがあります。

●脂溶性ビタミン(水に溶けにくく、油脂に溶ける性質をもつ)なので、
油と一緒にとると吸収率がUP、炒めたり揚げたりする調理方法がベストです。
魚介類ときのこ類がダントツに多く含まれています。
ちょっと頑張ってアクアパッツァやきのこ炒め、きのこパスタなど作ってみませんか?
ビタミンDを食べ物から摂ることを是非楽しんでください。
アクアパッツァ→https://cookpad.com/recipe/1046507
きのこ料理→http://www.hokto-kinoko.co.jp/recipe/

●カルシウムの吸収促進、血中カルシウム濃度の維持・上昇に関与し骨の形成と成長を促す
逆にビタミンD不足は成人の骨軟化症、子供のクル病(カルシウムが骨に沈着せず

しっかりとした骨の組織が形成されない状態)を発症させてしまいます。
アルプスの少女ハイジのキャラクター、クララは長い都市生活によるクル病という設定で

ハイジと自然環境がよく陽に当たることでクララが立った!というわけです。

※現代、日本人のビタミンD不足が懸念されているようです。

というのも紫外線を気にし過ぎて完全に日光を避けるような

繊細な日本人のスキンケアが要因だということなのです。

この記事とは少し矛盾してしまいますが、すでに日本は超高齢社会です。

ビタミンD欠乏症を気にせず年を重ねると…

老後は骨粗しょう症で自分の骨が使えないせいで何も楽しめなくなりそうです。。。

多少の日光浴は老後の為にも必要ということですね。

そんな日本人のビタミンD不足を予防するためにも

何十年後かには「ビタミンD生成日光浴時間」が天気予報に速報されたりして…笑
興味がある方は、下記HPからご自分の住まいに一番近い局をクリックすると

何時にどれくらい日光浴(外出して陽に当たる)をしたら

紫外線によるビタミンDがどれくらい生成されるかを数値化されて出てきます。

国立環境研究所地球環境研究センター
ビタミンD生成に必要な紫外線照射時間と人体に有害となる紫外線照射時間
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/exposure.html

【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

3.日焼け止めの表示と正しい知識

さて、ここで皆様お馴染みの日焼け止めの表記についてです。

・PA+

Protection Grade of UVAの略の通り、UV-Aの予防です。+の数は4段階で、+が4つあるものが一番強いです。

・SPF

Sun Protection Factorの略で、UV-B紫外線の強さに対する表示でSPFの横にある数字(SPF50/30/25など)は

UV-B紫外線の肌への攻撃を50なら50倍、25なら25倍遅らせるという意味です。

※日焼け止めの効果が50分、25分続くといった意味ではありません。
紫外線が肌に当たってだいたい15分で赤くなり始める(個人差はあります)ので、
SPF50の日焼け止めクリームを使用するとしたら
15分×50倍=750分間、紫外線による皮膚ダメージを遅らせることができるわけです。

ここでお気づきの方、そうです、”遅らせる”ので100%紫外線除去できているというわけではありません。

なので年齢とともに急にシミが増えだしたら

長年怠ってきた紫外線対策そして蓄積されてきた紫外線による肌ダメージ結果が出てしまっているということでしょう。

だからといって、毎日SPF50の強い日焼け止めクリームを塗ることも

かなり肌へ負担をかけて美肌を目指すつもりがいつの間にかボロボロ…となってしまいます。

そもそもSPF50となるとアウトドアレベルです。ベストは毎日出勤前に塗り

退社するぐらいにもう一度塗りなおすのであればSPF25が肌に優しいと思います。
(15分×25倍=375分間÷60分=6.25時間日焼け止めSPF効果が持続されます)

スプレータイプの日焼け止めは手の平がベタつかず、手軽にシュッとできますし、
ハンドクリームを兼ねて紫外線対策をするならばUVカット美白ハンドクリームでも一石二鳥ですよね。

今からでも全然遅くありませんので、ご自身に合った日焼け止めクリームをぜひ見つけてくださいね。

(なくなったら次はアレを試そう!でも楽しいと思います。)

【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

4.さまざまな紫外線対策(肌荒れ対策)

あなどれない日本の夏、そして日本の美しい女性たちはいったいどのようにして

予防・対策をしているのでしょうか。もちろんこまめに日焼け止めクリームやスプレーをしている方は

していない方よりも明らかにお肌が綺麗ですよね。
おそらく、日焼け止めクリームなどのスキンケア+αで

もうひと工夫されているのではないでしょうか。

ここでは+αにあたるさまざまなUVカット商品をご紹介致します。
その前に知っていて頂きたいことがひとつ

「UVカット効果は永続せず寿命がある」ということです。

・日傘

生地の加工の仕方により寿命が1~4年の差が出てきます。
長年愛用している日傘、何年経っていますか?買い換えた方がいいかもしれません。
→紫外線反射剤、吸収剤を使用しているものは1~2年
→表面にラミネート(ポリウレタン)加工、シルバーコーティングされているものは3~4年

・衣服

→UVカット加工製品…半年~ワンシーズン
(完成した製品に後から紫外線吸収剤を吹き付けているため)
→UVカット素材製品…半永久
(製品になる前に繊維にカーボンやセラミック、チタンなどの無機物質織り込んでいるため)
なので前者は特に洗濯することによって効果が落ちていくということですね。

・サングラス

基本的にUVカット機能に期限はありませんが、安物などでコーティングが剥がれてきていたり

UVカット機能がないサングラスを使用する際は

かえって目に悪いので室内だけのお洒落に留めておいてください。

・日焼け止め

開封後1年以内で使用をおすすめしている商品が多いようです。

開封後の古い日焼け止めをひっぱり出してきている方、ご注意ください。
→→→筆者おすすめ「UVカット洗剤」←←←
とにかく、商品の説明を読んでみてください!とHPを載せたいぐらい優秀商品だと思いますが

なんだか仕込まれた宣伝者さんみたいなので控えておきます。(ぜひ調べてみてくださいね。)
お気に入りの服、ただ着るだけでなく洗濯を繰り返すごとに

UVカット素材に仕上げてくれる優れものです。

・こんなものもある!「UVチェッカー」

紫外線指数で紫外線の度合いを5段階で表示し

スキンタイプ別に現在の紫外線強度に応じた目安として推奨SPF値を表示するこちらも優れものです。

究極の美肌を目指す方にとって、日焼け止めだけでなく

UVカット洗剤やUVチェッカーを使用していれば「春の油断」なんてもう怖いものなしですね。

【実は怖い春の日焼け!】紫外線が多い春〜梅雨時期の美肌対策!

5.まとめ

寒い季節が続き、できれば家から出たくないor防寒対策バッチシ!の毎日だったからこそ余計に、

やっときた新年のあたたかい春の兆しに流されもうなんでも許したくなりますよね。

例え紫外線でさえも。。。それがいわゆる「春の油断」です。
でも待って!

自分の身体を守れるのは自分だけですよ。
周りの人は助けてくれません。だってみんな油断しています、春ですから。
だからこそ、その油断に気づくのは自分しかいません。
春の訪れは目一杯身体で・心で感じて、対策だけは忘れずにちゃっかり施しておきましょうね。

美肌への第一歩、さらには忘れかけていた美意識を取り戻すきっかけの記事として皆様の参考に、

また、なにか響くものがあれば幸いです。

肌荒れや効果的な保湿方法、肌のためのビタミンについてなど詳しく解説した記事はこちら▶︎〖【完全保存版】これで今日からニキビ博士!ニキビのできる場所・原因・治し方!〗    ぜひ合わせてご覧下さい!

※この記事の内容について異なる見解がある場合もありますのでそれも踏まえた上でお読みいただけると幸いです。

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ライター紹介 ライター一覧

Lei-Ray(レイ-レイ)

エアライン勤務を経て、子育て奮闘中のポジティブママです。シアトル留学、東海岸バックパッカー、そして女性社会での経験を活かして明るく前向きに皆様の生き方に役に立つような記事を書きたいと思います。

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