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【若年性更年期障害の症状は?】原因はストレスだけじゃない?セルフチェックで早めの対処を!

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

皆さん!
“更年期障害”についてご存じですか?

「何年か前、
お母さんが更年期障害だったなぁ。」

「芸能人が更年期障害って
言っていたなぁ~。」

おそらく20代30代の女性は、
更年期障害について、
この程度の認識の方が多いでしょう。

しかし、
このお母さん世代に起こる更年期障害が、
近年、若年化していることをご存じですか?

これを“若年性更年期障害”と呼び、
女性誌やテレビなどで
クローズアップされてきています。

この若年性更年期障害、
実は、誰にでも起こりうるものなのです。

そこで今回は、
若年性更年期障害について、
考えられる原因や症状などと一緒に
お話していきたいと思います。

改善方法や予防方法を身に付け、
今からでも、
その時のための受け入れ態勢を
考えておきましょう。

※今回の記事は、
筆者が参考文献から調べた内容をもとに
若年性更年期障害についてまとめたものです。
(参考文献については文末に記載)

自己肯定感を高めて自分を好きになる為に役立つ本23冊を紹介
こちらの記事もおすすめです。

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女性ホルモンが原因?若年性更年期障害とは?

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

若年性更年期障害とは?

まず皆さん、
更年期障害についてはご存じですか?

更年期障害とは、
卵巣から分泌される女性ホルモン、
エストロゲンの低下によって
様々な症状があらわれるものです。

この原因は、
加齢による卵巣機能の低下であり、
エストロゲンは、
閉経に向けて減少し、
最終的にゼロになります。

女性の閉経の平均年齢が50歳と
言われていますので、
その前後5年の45~55歳が
一般的に更年期障害が起こる年齢と
言われています。

では、
20代30代と
閉経にはまだ早い年齢で
症状があらわれる、

“若年性更年期障害”
とは何でしょう?

原因は更年期障害と同じく、
女性ホルモンのエストロゲンの減少です。

しかし、
減少する要因が異なります。

若年性更年期障害の場合は、
卵巣そのものに問題はないのに

卵巣に
“エストロゲンを出せ!”と
指令を出す脳が、

何らかの原因で機能しなくなって
しまうことが要因と言われています。

それにより、
エストロゲンが分泌できず、
更年期障害と似た症状が出ることから
“若年性更年期障害”と呼ばれています。

若年性更年期障害は
卵巣に問題がなくても
発症してしまう病気ですが、

実際に、若くして卵巣が老化し、
エストロゲンが減少していった結果
40歳前に閉経する“早発閉経”
という病気もあります。

気になる症状がある方は注意が必要です。
お早めに専門の医療機関で
診察してもらいましょう。

月経前症候群(PMS)と若年性更年期障害との違い

若年性更年期障害と症状がよく似ていて
間違われやすいのが、
月経前症候群(PMS)です。

しかし、この二つは全くの別物です。

どちらも
女性ホルモンバランスの乱れが原因ですが、

月経前症候群(PMS)は、
女性ホルモンのエストロゲンと
プロゲステロンの分泌が多い黄体期に
発症すると言われています。

そして、
生理の2週間前辺りから症状が出始め、
生理が終わると症状は軽減されます。

つまり、
月経前症候群(PMS)は、
基礎体温をしっかり計っていれば、
いつ症状があらわれるか
ある程度予測がつきます。

一方、若年性更年期障害の原因は、
女性ホルモンのエストロゲンの低下です。

月経周期に関係なく発症し、
生理が終われば症状が改善される
というわけではありません。

若年性更年期障害は、
いつ訪れるかも把握しづらく、
日によって症状も変化すると言われています。

PMSについては
月経前症候群の治し方と上手な付き合い方!(おすすめの漢方の紹介も)
こちらをご覧ください。

若年性更年期障害と妊娠の関係性

40歳前に閉経する“早発閉経”の場合、
無月経・無排卵と卵巣機能が停止しているため、
妊娠するのは難しいと言われています。

若年性更年期障害から早発閉経になる人は
極めて少ないと言われていますが、
妊娠を望んでいるのなら
早急に治療しなくてはなりません。

若年性更年期障害は
卵巣自体は正常なはずが
一時的に機能していない状態です。

命令系統に問題があるため、
早めに治療でそこをで正せば
もとの働きに戻すことができます。

しかし、
若年性更年期障害を発症している場合
他にも不妊症の症状を持っている
または、
なりやすい方が多いのだそうです。

将来妊娠を考えている方は特に、
早めの治療が必要とされます。

若年性更年期障害症状チェックリスト

ここでは、
若年性更年期障害のチェックリストを
挙げたいと思います。

いくつ該当するか
自己診断してみてください。

・仕事や人間関係でストレスが多い
・暴飲暴食、運動不足など不健康な生活をしている
・疲労感、倦怠感が取れない
・手足は冷たいが、首から上がのぼせる
・顔や首に大量の汗をかく
・頭痛や肩こり、腰痛、関節痛などがある
・頭痛やめまい、耳鳴りがある
・体調が不安定
・肌や髪など美容面に衰えを感じる
・寝つきが悪い
・動悸や息切れを起こす
・生理の周期が不定期になった
・遊びに行ったり恋愛することが億劫に感じる

上記の項目で5個以上該当する場合、
若年性更年期障害かもしれません。

気になる方は、
一度病院で調べてもらいましょう。

若年性更年期障害の主な原因

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

過度なストレス

仕事や育児で多忙が続いたり、
人間関係のストレスや心配事などにより

繊細でデリケートな
女性ホルモンのバランスは、
簡単に乱れてしまいます。

また、過度のストレスで
調子を崩しやすいのが

“自律神経”です。

自律神経を司る脳の視底下部では、
女性ホルモンの司令も行っています。

つまり、ストレスにより、
ホルモンバランスが乱れると
自律神経も乱れ、

自律神経が崩れると、
ホルモンバランスも崩れるという
因果関係があるのです。

そして、
ほっておくと“自律神経失調症”にも
繋がってしまいます。

無理なダイエット

近年、
若年性更年期障害の女性が増えた原因に、
無理なダイエットが多く挙げられます。

食事制限で無理なダイエットをすると、
卵巣に必要な栄養が行かなくなり
栄養失調の状態になります。

すると、
卵巣機能は低下してしまうため、
エストロゲンが分泌できず、
月経不順または無月経という
症状に繋がります。

そして更に、不規則な生活が続き
症状が進行してしまうと
閉経が早まるという流れに
陥ってしまうのです。

太り過ぎ

過度なダイエットによる痩せすぎと同様、
その反動のリバウンドで急激に太るなど、
極度な体重の変化は、
女性ホルモンのバランスを乱し、
生理不順の原因となります。

女性ホルモンのエストロゲンは、
月経に影響するだけでなく、
脂肪の燃焼にも関係があります。

エストロゲンの低下は、
肥満の原因にも繋がってしまうのです。

激しい運動

運動は健康にも若年性更年期障害にも
良い効果があるように思いますが、
実は、激しい運動が、
若年性更年期障害の原因になりえます。

激しい運動により体重が落ち、
体力も消耗すると、
食事では補いきれなくなり、
生理不順を起こすことがあるのです。

また、
激しい運動を自分に課す人は、
非常にストイックな性格でしょう。

自分を追い込むことで
精神的にもストレスがかかり、
ホルモンバランスや自律神経の乱れが
生じてしまうのです。

睡眠不足

ホルモンの分泌は、
睡眠中に多く行われています。

よって、
睡眠不足はホルモンの分泌を低下させ、
ホルモンバランスを乱す
原因となるのです。

また睡眠不足が続くと、
昼間疲れやすく、疲労感が取れず、
頭痛、イライラ、思考力の低下など、
様々な能力に影響します。

その結果、
過度のストレスがかかり、
ホルモンバランと自律神経の乱れに
繋がってしまうのです。

不規則な食生活

暴飲暴食や夜中の飲食、
外食続きなどの不規則な食生活も、
急激な体重の増減に繋がるので、
ホルモンバランスや自律神経の乱れに
繋がります。

ヘビースモーカー

タバコを吸うと、
ニコチンによって血管を収縮させ、
各機能を巡る血流が悪くなって
ホルモン分泌に悪影響を及ぼします。

若年性更年期障害の治療法

自分が若年性更年期障害かな?
と自覚しても、
どのような治療法があるのか、
不安ですよね…。

そこで、
ここでは代表的な治療法や改善法を
ご紹介します。

しかし、
症状は人によって異なるので、
自分だけで判断せず、
医師の診察を受けてから
検討してみてください。

若年性更年期障害かな?と思ったらまず婦人科へ

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

様々な症状が出るので、
何科に行けばよいのか
悩んでしまいますよね?

結論から言いますと、
若年性更年期障害は“婦人科”
がベストです。

婦人科ではまず、
血液検査でエストロゲンの数値を
調べます。

そこで著しい減少が認められると、
若年性更年期障害と診断されます。

もし、若年性更年期障害なのか
それ以外の疾患なのか曖昧な場合は、
内科から行ってみてもよいでしょう。

そこで問題ないと診断された場合は、
婦人科を選択してください。

婦人科は女性特有の病気の
プロフェッショナルです。

不安がらず、
是非行ってみましょう。

低用量ピル

低用量ピルと言えば
“避妊薬”というイメージがありますが、

生理周期の安定、
生理痛、月経前症候群(PMS)の軽減、
更年期障害の改善など、
婦人科系の様々な症状に利用されています。

ピルは、女性ホルモンのエストロゲンと
プロゲステロンを配合した飲み薬で、
服用することで、
女性ホルモンのバランスを整える効果があります。

また、
ホルモンの量も少ない低用量ピルは、
副作用も少ないとされており、
避妊目的以外で服用する人も多くいます。

つまり、
ホルモンバランスの乱れが原因とされる
若年性更年期障害の治療にも
活躍するのです。

しかし、
排卵を抑える作用も間違いなくありますし、
ピルの種類は体との相性もあります。

婦人科を必ず受診し、
先生と相談して決めましょう。

HRT(ホルモン補充療法)

検査の結果、

・早発閉経と診断された場合
・卵巣機能の低下
・ホルモンの分泌量が少ない

などの場合は、
HRT(ホルモン補充療法)
が用いられます。

若年性更年期障害によって
減少する女性ホルモンを、

飲み薬や貼り薬、
塗り薬、注射などで補い、

ホルモンバランスを整え、
症状を軽くするという治療法です。

様々な症状をそれぞれ治療するとなると、
何種類もの薬が必要ですが、

HRT(ホルモン補充療法)であれば、
総合的な改善が期待できます。

即効性があるのも特徴の一つで、
保険が適用できます。

しかしこの治療法は、
どんな人でも受けられる治療ではないため、
多くの検査を必要とすることや、

人によっては副作用
(頭痛、吐き気、不正出血、胸の張り)
が出てしまうこともあり、
注意しなければなりません。

主治医との十分な相談が必要とされます。

プラセンタ療法

プラセンタとは胎盤を意味し、
妊娠中にお腹の中で胎児を育てる上で、
大切な役割を果たしています。

この素晴らしい栄養が含まれた胎盤を
使用した注射で、
細胞の増進・促進を促す効果があります。

若年性更年期障害にはもちろんですが
美容やアンチエイジング効果があるとされ、
若年性更年期障害の治療では
保険が適用されます。

HRT(ホルモン補充療法)より
副作用が少なく、
即効性もあるとされています。

プラセンタ注射薬が
たん白アミノ酸製剤なので

まれに、
アレルギー反応が起きる場合や
副作用(悪寒、悪心、発熱、発疹、発赤など)
が起こる場合があります。

リスクを下げるために、
正しい投与方法を守りましょう。

認可されている薬で、
認可されている投与法なのか、
医師と相談し、納得した上で治療しましょう。

漢方薬

からだ全体の状態を把握し、
様々な症状や体質の特徴など、
総合的に診ながら、
バランスを整えていくのが漢方療法です。

漢方薬は生薬なので
副作用も少なく安心して飲みやすい薬です。

さらに、健康維持や、
病気を未然に防ぐ未病の効果もあるため、
長期の使用が可能であり、

症状改善後も服用し続けると、
抵抗力が高まります。

やせ型で冷え性、虚弱体質の
“虚証”タイプの人は、
当帰芍薬散、加味逍遥散、温経湯などが
用いられ、

比較的体力がある
“実証”タイプの人は、

桂枝茯苓丸、女神散、
桃核承気湯、通導散などが
用いられます。

このように、
同じ症状でもその人の体質や
タイプによって用いる薬種が
異なります。

できれば
診察を受けて処方してもらうのが
ベストですが、
自分で購入する場合は、

漢方薬局や
漢方に詳しい薬剤師に相談して、
自分の体質と症状に合ったものを
選びましょう。

サプリメント

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

基本栄養は食事から取りたいものですが、
全てを食事でというのは大変ですよね。

そんなときは
サプリメントを上手に利用して、
不足している栄養素を補い、
からだのバランスの乱れを改善する方法も
検討してみてください。

若年性更年期障害の症状改善
にオススメのサプリメントを
ご紹介します。

・イソフラボン

女性ホルモンのエストロゲンと
似た作用をする物質です。

・ザクロ

イソフラボン同様、
女性ホルモンによく似た
作用をする物質が豊富です。

・ビタミンC

抗酸化物質で、
免疫力を高める効果があります。

・ビタミンE

肩こりや冷えなどの血行を良くし、
生活習慣病予防にも効果があります。

・ミネラル(カルシウム、鉄など)

鉄分は毎回の生理で大量に失われ、
極度のダイエットでは
ミネラルが失われがちです。

骨や筋肉、血液など体の軸となる部分の
形成に必要とされます。

・プラセンタ

注射による治療法もありますが、
サプリメントとして服用も可能です。

美容やアンチエイジングで有名ですが、
ホルモンバランスの乱れを整える
効果もあります。

・エクオール

女性ホルモンのエストロゲンに似た
作用をする、今注目の成分です。
抗酸化作用もあり、
美容効果も期待できます。

心療内科や精神科を紹介してもらう

不安、ストレス、心配事など
心因と思われる要因がある場合や、

薬など他の治療の効果があまりない場合、
症状が多岐にわたる場合などは、
心理療法も検討してみましょう。

専門の医師が、
中立的立場で話を聞いてくれるので、
自分でも気づかなかった問題を発見したり、
その問題を整理・解決したり、
心のつっかえを取ってくれるでしょう。

その結果、
若年性更年期障害の原因と言われる
ストレスを取り除くことに繋がります。

日常生活でもできる改善法

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

病院や薬の治療だけでなく、
日常生活でもできる
若年性更年期障害の改善法をご紹介します。

今まだ診断されていなくても、
今後なるかもしれない若年性更年期障害、
更年期障害への予防にもなります。

そして、
生活習慣を見直し、改善することで、
今まで以上にイキイキとした生活を
掴むことができるでしょう。

若年性更年期障害の方もそうでない方も、
是非試してみてください。

生活習慣の改善

・十分な休養や睡眠をとる

やはり睡眠不足は、疲労やストレス、
ホルモンバランスの乱れが生じます。

忙しくてなかなか休めないのは
重々わかりますが、
思い切って実行してみてください。

スムーズに眠りに就くための秘訣は、
布団に入る1~2時間前に
体温を上げておくことです。

そのため、夜は、
入浴やマッサージ、ストレッチ、
ホットミルクなどで身体を芯から
温めましょう。

テレビやパソコン、スマートフォンなど、
光の刺激が強いものは、
脳が興奮してしまうのでやめましょう。

・生活リズムを整える

十分な睡眠をとるのと同時に行いたいのが、
決まった時間に起床することです。

体内時計は、
朝にゼロを刻み動きだします。

そのため朝は、
朝日を浴びて、朝食を摂り、体を動かし、
体内時計を強制的にリセットさせましょう。

体内時計が一定のリズムで正しく動くと、
夜も自然と眠くなり、
ホルモンバランスにも良い影響を与えます。

【睡眠障害からの卒業】原因や症状・劇的に変わるリラックス快眠方法をご紹介!薬に頼らず最高の眠りを手に入れよう〜快眠への道〜

・適度な運動

激しい運動は
若年性更年期障害に影響しますが、

適度な運動は、
ストレス解消や肥満防止、
血行促進、筋肉や骨を丈夫にするなど、
健康維持には最適です。

ウォーキングや水泳、ヨガやストレッチなど
有酸素運動でストレスのかからないものを、
毎日少しずつ楽しみながら行いましょう。

・飲酒、喫煙は控える

タバコは、ニコチンの影響で血流が悪くなり、
ホルモンバランスが崩れやすくなります。

禁煙は大変だと思いますが、
少しずつ控えるように頑張ってみてください。

飲酒は、適量なら良いのですが、
過剰摂取は肝臓を疲れさせ、
体力が落ちてしまいます。

そして、
アルコールの脱水作用による血行不良、
冷えと繋がり、
若年性更年期障害の症状を悪化させます。

飲酒喫煙は、
どちらもいきなり止めるのはストレスが
かかりますよね。

まずは、
“減酒減煙”で
若年性更年期障害の症状を
改善していきましょう。

・ストレス解消法を見つける

現代はストレス社会です。
ストレスゼロの生活は極めて
難しいでしょう。

しかし、
過度のストレスが
若年性更年期障害の原因と
なっているのも事実です。

そこで、
自分に合った自分流のストレス解消法を
見つけてみてください。

新しい趣味を探す、旅行に行く、運動をする、
毎日ゆっくり半身浴をする、
友達とランチをするなど、何でも良いのです!

若年性更年期障害のためだけでなく、
健康な生活を送るためにも、
できるだけストレスを抱えない生活を
試みてください。

食生活の見直し

若年性更年期障害の原因として、
極端の体重の増減があります。

食事制限のダイエットや、
そのリバウンドによる暴飲暴食は
若年性更年期障害の症状を悪化させます。

バランスの良い食事を心がけましょう。

若年性更年期障害改善におススメの栄養は、

女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をし、
納豆や豆腐に含まれている
“豆乳イソフラボン”

抗酸化作用があり、ピーマンやゴーヤ、
レモンなどに含まれている
“ビタミンC”

新陳代謝を上げて血行を良くする働きをし、
アーモンドやオリーブオイルなどに含まれる
“ビタミンE”

などがあります。

また、
赤身の肉や、卵や牛乳、乳製品などの
良質なたんぱく質は、
筋肉を形成するのに必要な栄養です。

筋肉は熱を生み出すので、
冷えや肥満防止に多いに役立ちます。

バランスの良い食事を摂り、
健康的な体重を維持することは、
若年性更年期障害の症状改善に
とても大切なことなのです。

まとめ

【若年性更年期障害チェック】ストレスフルな生活が病状の原因に?早めの対処を!

いかがでしたか。
若年性更年期障害について
少し解かっていただけたでしょうか?

女性の身体は、
女性ホルモンに支配されていると言っても
過言ではありません。

そのため、
女性ホルモンと上手く付き合うことが、
若年性更年期障害に対処する
大きなポイントなのです。

自分の身体と向き合い、
辛い時は一人で抱え込まずに、
医師や周りの人に相談してください。

若年性更年期障害は、
いつ誰にでも起こりうるものです。

そのことを忘れず、
普段から規則正しい健康的な生活を
心がけましょう。

※この記事の内容について異なる見解がある場合もございます。
それも踏まえた上でお読みいただけると幸いです。

【参考文献】
・福田千晶,若くても安心できないホントはコワイ更年期障害35の対策,2014年3月15日初版第1刷,穂谷竹俊,株式会社日東書院本社,p36 p72~p73 p86~p91
・高月由布,35歳の小さな危機,平成15年4月1日,佐藤隆信,株式会社新潮社,p16~p84
・主婦の友社,更年期障害,平成16年12月20日第1刷,村松邦彦,株式会社主婦の友社,p130~p136
・堀口雅子,ホーム・メディ力安心ガイド最新版更年期障害これで安心つらい症状と不安を解消!,2005年6月10日初版第1刷,田中修,株式会社小学館,p46~p47 p94~p137
・30代でも現れる更年期障害…若年性更年期障害の症状と治療方法,女性の美学,http://josei-bigaku.jp/kounenkityeku3547/
・若年性更年期でお悩みなら,不妊の悩み解消サロン!,http://www.hunin1.info/byouki-k/byouki-10.html
・若年性更年期には激しいスポーツは逆効果。悪化させない運動方法,若年性更年期障害を理解するためのまとめ,https://www.pompwinkel.com/menopause/sports.html
・若年性更年期障害とは|いつから起こる?症状とチェック項目,更年期サプリの定番はこれ!,http://更年期サプリ定番ランキングno1.net/entry18.html
・若年性更年期障害の即効性のある治療法とは?,更年期の症状・治療・検査をご紹介,http://fhormone.com/archives/679.html
・プラセンタ注射とは?,スキンケア大学,http://www.skincare-univ.com/article/004143/
・若年性更年期障害にプラセンタ療法が効く!?,更年期の症状・治療・検査をご紹介,http://fhormone.com/archives/673.html
・若年性更年期障害におすすめの漢方薬は効果はあるの?エクオールとどっちがいいの?,更年期をぶっ飛ばせ!,https://konenk.com/archives/126
・若年性更年期障害はサプリで改善できる?,若年性更年期障害対策NAVI,http://若年性更年期障害.com/jakunen7.html
・若年性更年期障害に良い漢方は?,若年性更年期障害対策NAVI,http://若年性更年期障害.com/jakunen8.html
・若年性更年期障害(プレ更年期),漢方薬局太陽堂,https://tokyo-taiyodo.jp/menopausal/

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バリバリ働くキラキラ女子に憧れる子育て中ママです。
女性が社会で闘う上で、ストレスはつき物ですね。
そんな皆さんが感じるモヤモヤやイライラを共感してもらえるような記事を書きたいと思います。

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